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流域下水道工事(管渠調査業務)


TVカメラ調査状況

調査状況(人孔内)
工期 令和4年9月5日 ~ 令和5年2月28日
発注者 岡山県備前県民局 建設部 児島湖浄水班

業務の概要

 本業務は、岡山県備前県民局建設部 児島湖流域浄水班で管理している、児島湖流域下水道幹線管渠の維持管理の基礎資料を取得することを目的として、対象幹線管渠及びマンホールの劣化度調査を行ったものである。
 管渠調査(予備調査)は、模擬浮体、球型調査ロボットにて到達時間、トンネル壁面接触痕の有無等、流下状況の確認を行い、本調査は船形調査ロボットに搭載したTVカメラにより管渠内の腐食、漏水状況の確認を行った。
 マンホール調査は作業員が人孔内に立ち入り、人孔内の状況を目視により確認した。また、マンホール中性化試験はドリル法にて行った。上記調査結果を基に管渠、マンホールの診断を行い、劣化ランク、緊急度の判定を行った。

今在家地内ほか汚水管埋設詳細設計業務委託


縦断図

スリムアーク
工期 令和元年6月28日 ~ 令和2年3月31日
発注者 岡山市下水道河川局 下水道管路整備課

業務の概要

 本計画は、地下水位が高くN値が8~19程度と緩い砂礫層に推進工法を適用する計画であったが、大径の玉石(径φ240㎜~φ300㎜)も認められたため、これらに対応可能となる工法選定が課題であった。
このため、比較検討により、スクリュ排土方式あるいは吸引排土方式を採用することにより、礫・玉石混じり地盤・滞水地盤・岩盤層などの土質に適用できるオーガ方式及び泥土圧方式一工程式(先導体駆動方式)の小口径管長距離推進工法である、アイアンモール工法(スリムアークTA500)を選定して対応した。

西大寺浜地内ほか汚水管埋設詳細設計


推進工

推進工
工期 平成29年9月25日 ~ 平成30年3月31日
発注者 岡山市下水道河川局 下水道管路整備課

業務の概要

本業務では、岡山市公共下水道事業により、吉井川処理区西大寺浜、西大寺射越地内の一部の汚水を収容するため、汚水枝線の詳細設計(開削工法L=1.44km 推進工法L=0.44km N=4箇所)を行ったものである。
適用工法については、掘削深さH≦2.5mは開削工法とし、掘削深さ2.5m<Hは推進工法を基本条件としたが、掘削深さH≦2.5m以下においても土質条件、既設埋設物等の条件より経済的となる区間については推進工法を採用した。