農業水利施設保全合理化事業化【粒江地区 施設機能診断・機能保全計画策定業務】


施工前

施工後
工期 平成26年8月1日 ~ 平成27年3月6日
発注者 岡山県備中県民局 農林水産事業部 農地農村計画課

業務の概要

粒江排水機場は、流域面積A=470haから流入する雨水を排水し、受益面積58.1haの湛水被害防止を目的に昭和56年~昭和59年にかけて設置された重要な施設である。
本機場は、設置後30年を経過し日常の管理や定期点検において不具合が見受けられるようになり、経年劣化(老朽化)による排水能力の低下が推定された。
このため、本業務により施設の機能診断を行い施設の現在の健全度を把握すると共に、
今後の施設の保全計画を策定した。その後、保全計画に準じポンプ設備、除塵設備、ゲート設備の実施設計を行った。